WBC世界バンタム級タイトルマッチ 長谷川穂積インタビュー
WBC世界バンタム級タイトルマッチが18日、神戸ワールド記念ホールで行われ、王
者・長谷川穂積(29)=真正=が同級9位の挑戦者アルバロ・ペレスに4回2分38
秒TKO勝ち。左2発でキャンパスに沈め、圧巻の5戦連続KO防衛で10度目の防衛
に成功した。
会心のKOだった。4回。長谷川は左ストレートから右のフェイント、さらに左フッ
クのコンビネーションでペレスを打ちのめした。挑戦者は前のめりに倒れ込み、動けな
い。「自然に出たので手応えはない。だから効きましたね」。山下会長と練習してきた
必殺の左が、世界戦のリングで炸裂した。
元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏以来の2けた防衛で、連続防衛記録
は国内歴代単独2位に。試合後には2日遅れの誕生日ケーキがサプライズで運び込まれ
「びっくりした。最高の誕生日」と笑った。1年11か月ぶりに4ラウンドを戦い「久
々にボクシングした疲労感」と、どこまでも余裕だった。
19日には一夜明け会見が行われ、スポーツ紙がすべて1面だったことに「宝物にな
る。うれしい」と感激した様子。注目の今後については「具志堅さんの13度にも挑戦
したいし、上にいって力を試してみたいというのもある」と揺れる胸中を吐露。V13
か、2階級制覇か。「会長と相談して納得いくようにしたい」と話すにとどめた。
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